キューバ音楽とドラム

ドラムが生まれて20~30年経つが、キューバ音楽には元々ドラムという楽器があったわけではない。
音楽はコミュニケーションと同じで、一人が話している時に耳を傾けるように、音楽も同様にコミュニケーションである。一つの発言にも色々な解釈があり、ひとつの言葉にも何十通りもの方法がある。
一人が四小節演奏した後に別の人が四小節演奏する訳じゃなく、音楽とはインタラクティブなコミュニケーションである。
キューバ音楽には沢山のリズムがあるがクラーベは一つの代表されるリズムである。私はドラマーでパーカッショニストではなく、ドラムでキューバ音楽をプレイするために沢山の練習をした。
良いドラマーになるには二つの要素が大切だ。
1.Stick Control
スティクを握り、振るテクニック。 正確なグリップとストローク
オラシオの先生はGeorge Lawrence stone(名著Stick Control Bookの著者)の弟子であるFausto Garcia Riveraというドラマーだった。
グリップの数だけ音の種類がある事を知り、右手と左手で同じ音が出せる様に勉強した。今でもダブルストロークは45分間練習する。スーパーボールをテレビで見ながら練習して、15分の休憩を挟んで後半も45分練習する。
いいダブルストロークが打てるようになったら、いい音楽家を目指す事だ。
テクニックで音楽は奏でられないが、楽曲に求められるテクニックに答えられないのは問題外だ。楽曲に答えるボキャブラリーを身につける事が必要だ。
そしてルーディメンツがそのボキャブラリーになる。
フラム・ラフ・ドラッグなど、(オラシオのフラムはとても美しかった。BPM80で4分・二泊三連・八分・三連・16分と実演してみる。)
そしてルーディメンツの事を
Fountain of soundsと表現していた。
2.combination of independent
決して両手・両足を独立して動かすという事ではない
両手両足を音楽を聴きながら自然に動かすという事である。それがコンビネーションだ。
…4/4クラーベと8/12クラーベを演奏…
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オラシオ手書きのリズム府
4/4と12/8のリズムが体についたら1.2拍目は4/4で3.4拍目は12/8などとリズムを構築する。これまで最もシンプルでロジカルな表現をしてくれた。
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