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YAMAHA DRUMS 40th Anniversary [1]














1967年の製造開始以来、国内外のアーティストたちから、愛され続けてきたヤマハドラム。
その40th Anniversaryの様子をレポートする。[1]
NO、1

2007年12月7日、世界中の多くのドラマーから支持されているドラムメーカー「YAMAHA(ヤマハ)」の40th Anniversaryが開催された。
それは、「40年の歴史を振り返るとともに、これからの10年、20年に向けてスタートを切る」というヤマハの強い意志と決意が伝わってくるものとなった。
まず、歴史を振り返っていて最初に驚いたのは、ヤマハのドラムに対する強いこだわりだ。ドラムの製造方法や、革新的な技術はもちろんだが、ユーザーとなるドラマーのことを思って作られているということ、強く感じた。
このドラムに対する強いこだわりが、各ドラマーからの厚い信頼に繋がっていくのだと思う。
それを照明するかのように、会場には多くのドラマーがお祝いに駆けつけていたし、会場にはこられなくても、ビデオレターなどでメッセージを伝えているドラマーが多くいた。

会場でメッセージを紹介していたのは、アル・フォスター、トミー・アルドリッジ、テリ・リン・アリントン、ソニー・エモリー、ラス・ミラー、チャーリー・ドレイトン、デイブ・ウェックル、そして、スティーブ・ガッド、日本人では、神保彰、則竹裕之、仙波清彦。
彼らのメッセージを見ていてもヤマハがいかに世界中のドラマーから信頼されているのかが伝わってきた。

40th Anniversaryでの、各ドラマー演奏
日本が誇る偉大なドラマー ジョージ大塚氏の「乾杯」で始まったパーティーでは、「手数王」こと、菅沼孝三氏の司会で、ヤマハドラムユーザーのドラマーが演奏を披露してくれた。
以下は、その演奏のレポートである。


(1)坂東慧
打ち込みのオケに合せてクールな演奏を聴かせてくれたのは一番手「坂東慧」。
T-SQUAREの正式メンバーとして活躍する彼の実力は本物だった。
難解なフレーズを難なくこなし、司会の菅沼孝三氏には「緊張感のあるステージで、シリアスな演奏を聴かせる」と言わせるほどの腕前を披露してくれた。


(2)あらきゆうこ&GRACE(グレース)
 ブラシVS素手で始まるドラムバトルを披露してくれたのはこの二人。
後のスティックに持ち替えてのバトルは「グレース」のボンゾのような雄大なグルーヴと、力強さと繊細さが同居する「あらきゆうこ」の二人のドラミングで会場にいた多くの人々を、その独特の世界観で包み込んでいた。


(3)岸田容男
19歳でプロデビューし、以降、ドリームズカムトゥルー、DA PUMP、AI、F・O・H、日野賢二グループなど、様々な音楽ジャンルのライブ、レコーディングで大忙しの「岸田容男」
菅沼孝三氏に「派手な打ち上げ花火を上げてくれた」と言わせた彼は、その確かなテクニックに裏打ちされたドラミングと、観る人を惹きつけるパフォーマンスで、貫禄あるドラムを見せてくれた。


(4)熊丸久徳
 ベースと二人で緊張感のある最高のグルーヴを聴かせてくれたのは「熊丸久徳」。
この日は会場に用意されたドラムを出演者が使いまわしていたのだが、彼は驚くべきことに前に出演した岸田氏のドラムセッティングをそのまま使いプレイしていたのだ。
どんな状況でも自分の最高のポテンシャルを発揮できる「プロ」の技術を見せてもらった気がした。


(5)島村英二
日本が誇る名ドラマー「島村英二」「富樫木祐一」そして、当日急遽出演することになったという「浜口茂外」。
シンプルなフレーズながら息の合ったプレイで3人のグルーヴを完成させていた。
驚異的なのは、3人で1つのグルーヴを作っていても、一人一人の個性を感じさせられることだと思う。それぞれのグルーヴがあるのに全員で1つになっていく様子は圧巻だった。
さすがは往年の名手といったところか。


(6)FUZZY CONTROL
 このバンドのドラマーはオープンハンドで激しいドラミングが持ち味の、笑顔が素敵な女性だ。
その正体はあの「手数王」こと「菅沼孝三」の娘なのだ。
父親譲りのテクニックはもちろんだが、バンドのドラマーとして活躍する彼女自身に花があるように感じた。


(7)菅沼孝三
日本人のトリを務めるのは、「手数王」こと菅沼孝三だ。
CHAGE&ASKA、稲垣潤一、工藤静香、織田哲郎、TOSHI(元 X JAPAN)、ローリー寺西、谷村新司 、GACKTなど多くのミュージシャンのサポートを務めつつ、ドラムの指導にも力を入れ自身のバンド、プロジェクトでも活躍中、更にはこの日のように司会までこなすスーパードラマーだ。
多くのドラムキッズが憧れる彼のプレイは、おそらく欠かさずに行っているだろうトレーニングと、それに裏打ちされた人間離れしたドラミング。また、数々のスティックを駆使したパフォーマンスなど、どれをとってもそれが「菅沼孝三」なのだ。


日時: 2007年12月20日 13:25


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