チャド ・スミス スペシャルドラムセミナーレポート

レッドホット・チリペッパーズで来日中のチャド スミスのスペシャルドラムセミナーをレポートします。
100人分の席に200人の観客が集まり会場はチャドの登場を待ちわびる人で溢れた。
今回はチャドにとって日本で3度目となるスペシャルセミナーである。
「バンドで一番大事なのはドラムだよな!」「東京ドームに来た人は?」と登場早々にハイテンションでオーディエンスを煽るとすぐにドラムソロを始めた。
ドラムソロではスネアを中心に展開し少し体を慣らすとレッドホット・チリペッパーズを支えるビートを披露した。
ソロ後はスリーピースロックバンドe-ha?(エハ)とのセッションが行われe-ha?の代表曲である『泳ぐの』をツインドラムでセッション、リハーサルにて2度だけだという。
演奏後のコメントでは「素晴らしかった。ズタズタにしようと思った!(笑)」と冗談交じりのコメントをした。
ドラムバトルのコーナーではレッドツェッペリンの「MOBY DICK」で角田 美喜/鶴谷 智生/TO-BU/菊地 哲/Toshi Nagai達と熱いドラムバトルを繰り広げた!
その後は質疑応答の後、最後のデモ演奏としてe-ha?と共にレッドツェッペリンのRock And Rollを演奏しアンコールとしてジェームズブラウンのI feel good・ビートルズのHelter Skelterを演奏し会場の熱気は最高潮のままチャドは次の会場である大阪に向かった。
音楽的である事、楽しむ事、ロックンロールする事。チャドは常ににこやかに語るがその言葉には確かに裏付けされた技術力と音楽的知識を感じる事が出来た。
=========スペシャルセミナー中の質疑応答は以下の通り=========
Q.使用しているドラムについて。
A.Pearlのドラムを使用しているが、長年よき友としてサポートしてくれ会社のためではなくドラムの為に頑張っているのが気に入っている。
ドラムの技術に関してもうるさくは言わないが気に入っているものを使いたいと思っている。
売れない時代はドラムセットを買えなくて苦労したが、ある程度売れてきてドラムセットを買うことができるようになったらドラムセットが貰えるようになっちゃった(笑)
Q.最近はラテンミュージックに影響を受けていますか?
A.影響は受けているが、良く知っているふりはしたくないんだ。ラテン音楽やスパニッシュ、ブラジリアンなどは大好きだよ。
Q.どうしたらチャドの様な(早い)バスドラムワークができますか?
A.僕はレッドツェッペリンのジョンボーナムやディープパープルのイアンペイスなどに強く影響を受けコピーをしたんだ、だから君もコピーをするといいよ。
(とここでレッドホット・チリペッパーズの「Higher Ground」をプレイしシャッフルビートでのスライド奏法のデモンストレーションをした。)
Q.スティックを回すパフォーマンスについて。
A.人差指と中指にスティックを挟んで回すんだけど、ドラマーはボーカリストやギタリストと違ってずっと座りっぱなしだからヴィジュアルエフェクトとしてやっているんだ。
ジーン・クルーパーやトミー・リーなど、みんなやっているよね!
Q.リハーサルではどのような事をしているのか?
A.ジョンやフリーとはもう長年一緒にプレイしてきているからリハーサルはやらないし、音楽的な相談をすることはないんだ。
Q.プロのドラマーとして一番大事なことは?
A.まず音楽を愛し、ドラムを演奏することを愛することだ。僕はアーティストになりたいと思っていて、創作することを愛しているんだ。
日時: 2007年06月12日 18:58
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